新NISAとはお得に投資ができる制度
魅力
新NISAとは投資で得た利益にかかる税金が0円になる節税メリットがある
例えば、投資で得た利益が10万円ある場合、
通常だと2万315円の税金(20.315%)がかかります
そして手元に残る金額が約8万(7万9685円)です
ところが新NISAを利用すれば運用利益10万円をまるまる受け取れます
NISAと投資信託の違い
投資信託とは投資家から集めたお金を、運用のプロが株式や債券などに投資して運用する金融商品です
NISAは投資信託などの金融商品を購入できる制度の名称です
メリット
- 投資できる金額
- 旧NISA
- つみたてNISA⋯年間40万円(最大800万)
- 一般NISA⋯年間120万(最大600万)
- 新NISA
- つみたて投資枠⋯年間120万
- 成長投資枠⋯年間240万
- 両枠合わせて年間360万
- 生涯で最大1800万円まで投資できる(うち成長投資枠は1200万)
- 旧NISA
- 投資できる期間
- 旧NISA
- つみたてNISA⋯20年間
- 一般NISA⋯5年間
- 新NISA
- つみたて投資枠⋯無制限
- 成長投資枠⋯無制限
- 旧NISA
- 両方投資できる
- 旧NISA
- つみたてNISA⋯金融庁が認めた投資信託
- 一般NISA⋯上場株式や投資信託
- 新NISA
- 旧NISAと同様
- 旧NISA
- 売却すると非課税投資枠が復活
- 旧NISA
- 非課税投資枠の再利用NG
- 最大600万(一般NISA)、もしくは800万(つみたてNISA)まで投資可能
- 非課税投資枠の再利用NG
- 新NISA
- 非課税投資枠の再利用OK
- 最大1800万(うち成長投資枠1200万)だが売却すれば枠が空くため何度でも投資可能
- ただし空いた枠は翌年以降に再度使える
- 非課税投資枠の再利用OK
- 旧NISA
デメリット
- つみたてNISA・一般NISAから商品を引き継げない
- 旧NISAの資金を新NISAに移動できない
- 投資の判断が複雑になった
- 選択肢が増え投資判断が難しい
注意点
新NISA(資産運用)ですが元本割れの可能性がある
投資をしたからといって、必ずしも儲けるとは限らない。
株式や投資信託には値動きがあり、上昇が続くこともあれば急激に下落することもある
リスクを抑えて元本割れを避けるには「長期投資」、「分散投資」が有効とされている。投資する国や資産、タイミングを集中させず複数にできるだけ長く投資を続ける。
例えば「バランス型」の投資信託ならたったの1本で先進国、新興国株の株式、債券などに投資ができる
最初に設定を済ませておくだけで投資信託を、時期を分散させて自動的に購入することも可能